新規事業のWebサイトを作って集客したいのですが、ホームページ作りは、どこから手を付けたら良いのですか?
業者に依頼する場合は、相談すれば業者が提案してくれます。
自分で作る場合は、大まかな手順・流れを理解することからスタートしましょう。
『企業Webサイト作成の手順』3つのポイント
- ひとりビジネス・士業の売れるWebサイトを作るためには、全体の流れを理解する
- 流れを理解したら、それぞれの進め方に沿って、作っていく
- 業者に丸投げして依頼する場合であっても、最低限の知識は蓄えておく
『Webサイト作成の主な流れ』問題点・気をつける点
十分に練られた企画と構成を決めて、制作しなければ、どれだけ集客してもサイトからの反応が半減してしまいます。
売れる企業用サイトにするためには、『商品・サービスを売る』必要なポイントをしっかり押さえて、サイトを作りましょう。
行き当たりばったりで作り始めて全く反響がないと、最初から作り直すことになったり、大きな仕様変更が必要となります。
まずは、以下のように、全体の手順を把握してください。
達成したい大きな目標、それを達成するための実行計画を立てます。
どんなサイトにするのか明確にし、どんな構成にするのか決定して、写真やテキストの準備をします。
サイトアドレスとなるドメインを取得し、サイトデータを保管するサーバを選定。デザインやメールフォームなどの細かい仕様を決定していきます。
デザインと仕様が決まったら、いよいよコンテンツの作成です。全部のページを作り、サイトができあがったら、アクセス解析など分析ツールを入れます。
全ページができあがり、ようやく集客活動へ。検索エンジン上位表示、広告の出稿、SNSの展開などを進めます。
アクセスアップのためには、日々、更新を続け、定期的にアクセスをチェックして分析をおこない、改善していきます。
『ひとりビジネス 税理士事務所』具体例
勤めていた税理士法人から独立し、ひとりで税理士事務所を開業した場合の具体例を挙げます。
まずは月の売上50万円、顧問料5万円とすると、10件の顧問契約がほしい。
前職からの紹介や知人のつてをたどって4〜5件の顧問契約見込みがあり、その他はWebサイトを作って集客して契約を取りたい。
作成を業者に依頼すると、安いところで10万円以下、中堅クラスで30〜80万円程度、高いところだと100万円以上する会社もある。
サイト作成とネット集客は初心者だが、開業したてで資金が限られており、自分でやってみようと思い、知識をつけて自分で作成することにした。
開業後、仕事をこなしながら、1ヶ月のスケジュールを立てて、Webサイトを作るための手順・流れを理解することからスタート。
『はじめてのWebサイト制作の手順・流れ』まとめ
業者に依頼する場合であっても最低限の知識を持っていないと、業者選びを誤って成果が出ないこともあります。
あなた自身が全体の流れやWebサイト作成と集客の知識を持ち、スモールビジネスのコントロールをすることが大切です。
業者に依頼する場合でも、依頼者となるあなたが知識を持つことが必要です。
まずは大きな全体像と手順を把握して、細かい作業に落とし込んでいきましょう。