最近は、スマホでホームページを見る人が増えているけど、事業用のページでもスマートフォンに対応した方が良いですよね?
自分でスマホ対応のホームページが作れるのか不安です。
もちろん企業サイトもスマホ対応すべきです。
作り方については、PCだけでなく、タブレットやスマホにも対応したテンプレートが増えていますので、以前より、多様な閲覧環境に配慮したサイトは作りやすくなっていますよ。
『スマホ対応のサイト作り』3つのポイント
- 自分のWebサイトにおいて、PC・タブレット・スマホ、どの閲覧が多いのか理解する
- PC・タブレット・スマホ、それぞれの環境に対応したサイトを作成する
- レスポンシブウェブデザインに対応したテンプレートでの作成がおすすめ
『PC・タブレット・スマホ対応』気をつける点
タブレットやスマートフォンの登場以前は、パソコンサイトを作るだけでしたが、タブレット・スマホなどが普及した現在、PC・タブレット・スマホなど、さまざまなサイズに対応できるサイトが必要になっています。
タブレットやスマホにも対応するサイトとして、レスポンシブウェブデザインを選択して、モバイルで見る人が増えていることから、モバイルを中心としたモバイルファーストも意識しながらページを制作しましょう。
レスポンシブウェブデザインとは?
パソコン・タブレッ ト・スマートフォンといった端末のどれを使っても、 デザインや操作が最適化された制作手法のことを指します。
日本国内において、スマホ保有率は全国民の60%を超えており、PCを持たずにスマートフォン端末のみという家庭も増えています。
それぞれの端末でコンテンツが見やすく、操作しやすいサイトにして、事業用サイトとしては、どの端末でもすぐに電話したり、メールしたり、コンタクトを取りやすいページにする取り組みが必要となっています。
レスポンシブウェブデザイン導入のメリット
- 1つのHTML(ページを構成する言語)、CSS(デザインを指定するための言語)で作成ができる
- 同一URL(ページのアドレス)で全ページ対応
- 複数ファイルの管理が不要で、管理・更新が楽(PC・スマホなどページを分けなくて良い)
- 所有する端末以外の多様な端末でもページの最適化が可能(チェックできていない端末でも、ほぼ最適化されている)
PC・タブレット・スマホとそれぞれページを分けると、作成と更新の手間がかかりますが、レスポンシブウェブデザインであれば、一つ作成・修正するだけで、PC・タブレット・スマホ、全てに対応したページとして管理できます。
また、必要に応じて、スマートフォン版の画像のサイズ調整をして置き換えたり、コンテンツ内容の場合分けを行い、スマホ用にユーザーが求める情報とわかりやすい見せ方を工夫することが大事です。
※スマホ用の画像の置き換えや見せ方の工夫については、少々、難易度が上がりますので、注意が必要。
『税理士事務所のスマホ対応サイト作成』具体例
税理士事務所のサイトを新しく作ることを考えて、スマホ対応もできるサイトについて、具体例を挙げます。
税理士事務所のサービスサイトの立ち上げをすることを決め、多少、サイト作成ツールであるWordPressの勉強もした。
税理士事務所のサイトは法人向けなので、パソコンで検索して見ることが多いと想定しているが、最近の傾向からすると、経営者も空き時間や寝る前など、スマホで調べて税理士を探しているようだ。
スマホでさっと調べて、パソコンでメールを送るという行動も見られるようなので、パソコン・タブレット・スマホに対応したサイトを作ることにした。
WordPressでは、PC・タブレット・スマホに対応したテンプレートがあるとのことで、自分で一から作らなくても、既に対応したデザインが選べるので、レスポンシブウェブデザインについて心配しなくても作成できそう。
『PC・タブレット・スマホ対応のサイト作成』まとめ
まず自分のサイトにはパソコン・タブレット・スマホ、どの端末からの閲覧が多くなりそうかお客様の状況を想定して、ページができたらアクセス解析でどの端末からが多いのか計測しましょう。
作成にあたっては、全ての閲覧状況に対応したレスポンシブウェブデザインがオススメです。
WordPressであれば、既にPC・タブレット・スマホに対応したデザインテンプレートが用意されているので、作成が楽です。
一人ビジネスのサイトは、WordPress+レスポンシブウェブデザイン対応のテンプレートでの作成をオススメします。